フランス映画の特徴は?難しいと感じるのはなぜ? 

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フランス映画ってどんな特徴があるんだろう、ちょっと癖のあるイメージがあるけど実際は?など気になっておられるかもしれません。

今回はフランス映画オタクの筆者がフランス映画の特徴について詳しく解説したいと思います!

フランス映画の特徴は?

芸術性が高い

フランス映画の最大の特徴として、芸術性が高い作品が多いです。

日本では映画というと、娯楽のイメージが強いかもしれませんが、フランスでも娯楽としても楽しまれているものの、映画は一つの文化という側面が強いです。

恋愛がテーマのものが多い

フランス映画では男女の愛をテーマとしたものが多いです。

それは、フランスと言う国全体として愛を尊ぶ傾向があるからで、その傾向がそのまま映画にも反映されています。

最近では同性愛やLGBTなどの作品もフランス映画に多いです。

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官能的な作品が多い

他の国の映画に比べて、官能的な作品が多いのもフランス映画の特徴の一つです。

映画の中で俳優・女優の裸が平気で映るなんてことは日常茶飯事で、性的な行為が露骨に描写されることもしばしば・・・

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いわゆる王道のストーリーから遠ざかる傾向がある

これはフランスの小説などに通じることですが、王道のストーリーからできるだけ遠ざかろうとする傾向があります。

型にはまらない作品が多く、特にヌーヴェルヴァーグと呼ばれるフランス映画の中の革命期の作品にはアヴァンギャルドなものばかりです。

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シュールな笑い

フランス映画ではシュールな笑いが好んで使われます。

笑わせようとボケるのではなく、日常の生活で人の行動や会話の中でクスッと笑えるような笑いの表現を用いられることが多く、ちょっと注意して見ていないと気づかない笑いすらもあります。

また、笑いの中にも社会への皮肉などメッセージが込められていることも。

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政治的・社会的なメッセージの強いものも多い

ニュースでフランス国内のデモの様子がよく映ることからもわかるように、フランスでは日本よりも社会問題や政治に対する関心度が高いです。

そのため、社会的・政治的問題にメスを入れるようなメッセージ性の強い作品もたくさん作られます。

フランス映画は難しい?

フランス映画は難しいと言われることがよくあります。

最初に挙げた「芸術性に重きを置いている」という特徴や、哲学的な内容のものが多いというのがその理由として考えられます。

たくさんフランス映画を観ている人ですら難しく、理解できない作品もたくさんあります。

ですが、誰もがわかりやすい作品も中にはあるので、「これなら自分でも理解できるだろう」という作品から観始めて徐々に難しい作品にもチャレンジしていくといった形をとるのがおすすめです。

フランス映画の特徴を理解すれば、より楽しめる!

今回はフランス映画の特徴を解説してみました。

ちょっと取っ付きにくいイメージのフランス映画ですが、特徴をあらかじめ理解してみれば、より作品を楽しむことができます。

ぜひ自分に合ったフランス映画を探してみてください。

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